2015.07.05
2015年6月12日(金)、神奈川県の横浜市立相武山(そうぶやま)小学校で、5年生の体験学習の一環として「たかたのゆめプロジェクト」活動がありました。
体育館で5年生(3クラス111名)に、陸前高田市の担当者が震災の被害や復興の状況や「たかたのゆめ」の取組みについて説明。
また、生産者の白川周一さんが、農業復興にかける思いなどの講話を行いました。
その後はおまちかね、学内に設置された約18平方メートルの学習田で「たかたのゆめ」の田植え体験!
子どもたちは、白川さんや先生から手ほどきを受け、1株、1株、丁寧に植えていました。
中には、「今まで田んぼを見たことないよ。」などと話す子どもがいたり、田植えに夢中になるあまり泥だらけになってしまう子どもがいたり、農業にふれあう貴重な体験学習になりました。
その後、生産者、関係者が各クラスに招待されて、子どもたちと一緒に給食を食べました。
田植えの勉強の後だけに、「いい匂い!モチモチしておいしい!」「ツヤツヤして見た目もきれい」などとその美味しさを十分に堪能してくれました。「いろいろ教えてくださってありがとうございました。」「稲刈りにも来てね。」と子どもたちは、今から収穫が楽しみな様子でした。
2015.06.01
2015年5月16日、日本パエリア協会主催のイベント「豊洲パエリア」が、東京の豊洲公園で開催されました。
国際大会への切符をかけた「パエリアコンクール」が開かれ、全国から腕自慢のスペイン料理シェフが集まり、その腕を競いました。そして会場には、一度に1,500人分のパエリアを炊き上げる大鍋が登場、来場者に「豊洲名物!巨大パエリア」が振る舞われました。
この巨大パエリアの食材に使われたのが、新ブランド米「たかたのゆめ」。調理を行ったスペイン料理の巨匠からも「普段使用しない国産米ですが、パラッとしながらももっちりと炊き上がりました。パエリアの他の食材ともよく合ったお米です。」とお墨付きをいただきました。
防災用備蓄米の更新をスムーズにするために始まったというこのイベント。震災時の瓦礫処理でお世話になった江東区の方々に味わっていただき大変好評でした。
江東区長と戸羽市長のトークイベントもあり、江東区と陸前高田市の絆が一段と強くなりました。
2015.05.31
2015年5月24日。
陸前高田市ライスセンターと作付圃場で、2015年のたかたのゆめの田植え式が行われました。
約120名が参加しての賑やかな1日となりました。
今年の田植え式の目玉は、たかたのゆめと三陸の魚介類を使った本格パエリア。
しかも!バルデゲーららぽーと豊洲料理長の栗原靖武シェフら、3人のパエリアのプロが調理したものとあっては、参加者の期待も膨らみます。
結果は、期待を大きく上回るおいしさ!田植えの途中からあたりにただようパエリアの香り。食べたい気持ちが最高潮のときに出てきたできたてのパエリア、とてもおいしかったです。シェフたちからも「たかたのゆめはパエリアに向いている」とのお墨付きをいただきました。今後、いろんなイベントなどで皆さんに食べていただくチャンスがあるかも知れません。
2015.05.20
東京都心・大手町。
人材派遣会社パソナの本社ビル1Fには、広さ約90平方メートルの人工水田があります。
太陽の代わりにLED照明をあてる、本格的な水田です。
2015年5月11日、生産農家や都内の子供たち、その他関係者をお招きして、この水田に「たかたのゆめ」を植えました。
またひとつ、「ゆめ」をかなえました。
田植えには、戸羽(とば)陸前高田市長も参加。(写真中央)
「たかたのゆめは震災後、さまざまな人たちの支援で開発された品種。恩返しの意味でも広く皆さんに味わってほしいです。」
そして、一般社団法人おにぎり協会からの「おにぎりにあうお米」としておにぎり協会認定米第一号の授与式が行われました。おにぎり協会はイタリア・ミラノで開催されるミラノ万博にもブース出展予定。これからもいろんな人々のゆめをつなげながら広がっていくことが楽しみです。
2015.03.18
JR東日本様の復興応援キャンペーンの一つとして、『たかたのゆめ』を岩手県内主要駅(盛岡、新花巻、水沢江刺、平泉、一ノ関、宮古)で3月9日から11日までの期間限定で販売されました。
盛岡駅構内の飲食店では『たかたのゆめ』を使った期間限定メニューが提供され、こちらも好評でした。
ありがとうございました。
写真は、3月9日に盛岡駅で催された本キャンペーンの開催イベントの様子です。
2015.01.27
陸前高田の食材を「料理の鉄人」大田忠道氏および大田軍団の王料理長、西森料理長が「たかたのゆめ」にあうおかずとして考案したメニューについて、参加者に実際に調理を見ていただいたり、調理したものを食べていただきました。
そのほか、素材の活用法、レシピや調理のコツに関する質問なども受け付け、料理を通じて自分の街の未来を考える有意義な時間となりました。
場所:総合営農指導センター(陸前高田市)
日時:2015年1月26日(月) 13:00~14:30
会場となった陸前高田市・総合営農指導センター内の一室、慣れない場所で限られたスペース・道具という条件の中で、素早くかつ丁寧に黙々と仕込み中の大田料理長・王料理長・西森料理長。今回は、鮭(いくらをとったあとのもの)、いくら、りんごなど、地域の食材を使っていただきました。
戸羽(とば)陸前高田市長のごあいさつ
会場の一角に設けられた調理場。手元がスクリーンに映し出されました。
臭みが見事に取り除かれ、鮭の身の旨さだけが引き出された「鮭棒寿司」。
秘密は塩の使い方にありました。
揚げた鮭を、刻んだ野菜、めかぶやいくらなどと一緒に酢に漬けこんだ「鮭黄金漬け」。
三陸の旨みが集まってます。
りんごと鮭のコラボ。珍しいりんご料理は、試食でも驚きの反応が続出。
ハズレなしの旨さ!牡蠣のてんぷら。ごはんのおかずに味も食べごたえもバッチリ!
地元メディアをはじめ、取材の方々も試食をしながらのインタビュー
会場の反応や意見・質問などを聞きながら、料理長たちは次々と予定外の料理を作り出します。
関係者もレシピ確認が追い付かず慌てるほどのペース!
「外に向けて売るばかりではなく、地元に来て食べてもらうことが本当は何より大切」と、大田料理長と大きくうなずく飲食店や加工業関係者の方々。おいしい食材がそろっている点はプロの料理人も太鼓判を押した陸前高田市。今後、皆が一体となって、「人が集まる街づくり」につながればいいなと思わずにはいられませんでした。
2014.12.12
「たかたのゆめ駅弁」は、牡蠣のシーズンの事情により、2015年4月末日をもって一時終了となっております。
次シーズンが来ましたらまた販売再開いたしますので、しばらくお待ちください。
おかげさまでたくさんの方々にお召し上がりいただきました。
入手しづらいこともあるほどの反響、心より御礼申し上げます。
『たかたのゆめ』を使った駅弁『たかたのゆめ』が2014年12月11日、発売されました。復興の象徴として普及拡大を図る市の依頼を受けた一関市上大槻街の斎藤松月堂(斎藤賢代表取締役)が作られ、いろいろな試行錯誤や難題を乗り越え、ようやく花開きました。
JR盛岡駅、一ノ関駅に加え、13日からは東京駅でも販売されます。
お米のパッケージと同じデザインの箱となりました。
三陸の旨味が集まりました。
↑販売元 松月堂 斎藤社長。みんなの努力の結晶を手ににこやかに。
↓岩手日報 2014年12月12日
2014.11.12
「たかたのゆめ」の2014年新米食味会(試食会)が、たくさんの各メディアの方々のほか、いわて一本松商店でたかたのゆめをご購入いただいた方々などをお招きして開催されました。食味会では「たかたのゆめ」生産者代表と陸前高田市の戸羽太市長による新米のお披露目やゲストによるトークセッションのほか、YAHOO復興デパートメント「いわて一本松商店」の取扱商品食材をあの「料理の鉄人」大田忠道さんが「ごはん・たかたのゆめにあうおかず」として新たに開発した新メニューの調理パフォーマンスを行い、それをみんなで試食するという楽しい時間となりました。
陸前高田市 戸羽太市長のユーモラスかつ力強い挨拶に始まり
陸前高田市 農林水産部長 千葉徳次様から、たかたのゆめに関する復興のあゆみのお話。
戸羽市長・人気ブロガー フォーリンデブ・はっしーこと橋本 陽さん・司会のあおい有紀さんの和やかトークセッション。
お米ソムリエであるはっしー氏が、「たかたのゆめはおかずとの相性がバツグン!」との解説。
たかたのゆめの生みの親、作付を最初に行い、種もみの作成に多大な貢献をされた金野千尋さん、陸前高田市最大の組合の若手リーダー村上強さんからのごあいさつ。
本日の「ごはんにあう」お料理を作っていただいた「料理の鉄人」シェフ 大田忠道氏。
フォトセッションの間においしそうな料理が次々と並んでいきます。そしていよいよ食味会スタート!どれもこれも試食では物足りなくて「もっと食べたい!」となる絶品ばかり。
斎藤松月堂の斎藤社長より、なんと「たかたのゆめ」の駅弁の発表。いずれお目見えになるかもです!
陸前高田市参与であり、震災直後から多くのご協力を頂いている参議院議員渡辺美樹様の代理でお越しになった青木茂雄様のごあいさつと一本締めでビシッと終了。
主催:陸前高田市、有限会社ビッグアップル
協力:たかたのゆめ応援サポーターズ
●日本たばこ産業株式会社
「たかたのゆめ」の元となった「いわた13 号」を、陸前高田市の基幹産業である農業の復興支援として、権利も含めて陸前高田市に寄贈
●ヤフー株式会社
インターネット百貨店「復興デパートメント」で「たかたのゆめ」を販売。インターネット上でのプロモーション活動を行う。