陸前高田だけの米「たかたのゆめ」公式サイト 【注文受付中!】

たかたのゆめ日記

2016.11.17

2016たかたのゆめ食味会 ~東京~

3回目となる東京での食味会。
ヤフー株式会社様のご協力で、社内のカフェテリアスペースの一部を会場として使わせていただき、とても素敵な雰囲気の中での開催となりました。

日時:2016年11月15日(火)18時~
場所:東京都千代田区 ヤフー株式会社本社内

今回は、お米本来の味を味わっていただこうと、おにぎりやお寿司をはじめ、カレーなど、お米主体のメニューもたくさん登場しました。もちろん、「たかたのゆめに合うおかず」として、陸前高田市の素材を中心とした豪華料理も続々。会場においしそうな香りが漂います。

今回も調理にご協力いただいたのは有馬温泉 四季の彩 旅篭 館主の大田忠道氏と、お弟子さんほか数多くの料理人の方々。

あわただしい中でも、丁寧で美しい手さばきと、テーブルに並んでいく料理の色合いの見事さには感動でした。

ゲストの方々や各方面メディアの方々のほか、ふるさと納税で陸前高田市に寄付をいただいた一般の方もご招待し、総勢200名を超える会となりました。

陸前高田市 戸羽市長からの、初めのごあいさつ。

元気の良い「おばんです!」に始まり、陸前高田の現状や「たかたのゆめ」に込めた想いをお話いただきました。

続いて、農林水産部農林課の村上様から、たかたのゆめというお米についてと、2016年の取り組みをお話いただきました。

2016年の春、東京のJR高田馬場駅で小さな田んぼにこどもたちと一緒に田植えをし、栽培する試みがありました。そこで収穫されたお米を、市長から高田馬場副駅長 吉田様へ、ご協力への感謝の気持ちを添えて贈呈されました。
環境的に難しいことも多々あったようで、「米作りというのはとても大変で難しいことなのだと実感しました」との鳥海様のお話にうなずく方々が多く見られました。

ゲストでお越しいただいた、洋菓子研究家の草分け、今田美奈子先生。たかたのゆめの米粉を使ったクッキーの開発や、クッキーの売上の一部をご寄付いただくなど、様々な形で陸前高田市を応援いただいています。

日本料理が世界遺産になったということなどから、もっともっとお米に対する意識を日本が高めて、日本のお米のおいしさを世界に発信していきましょう、という力強いお言葉をいただきました。

食味会ではおなじみとなった、陸前高田市 戸羽市長様×おにぎり協会理事 中村佑介様×人気グルメブロガーのフォーリンデブはっしー様の楽しいトークセッション。
それぞれのお立場から、たかたのゆめと復興・たかたのゆめのおいしさなどについて語りあっていただきました。

陸前高田市の掲げるまちづくりの理念「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」を全国に広く知っていただくことを通じて、文化・産業・観光等の振興を図るために、各分野で活躍される方に贈られる「ノーマライゼーション大使」。

ヤフージャパン株式会社の障がい者アスリートの皆さんに対し、大使の委嘱状が交付され、代表として車いすフェンシングの加納慎太郎選手にお受け取りいただきました。

陸前高田市の掲げるまちづくりの理念「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」を全国に広く知っていただくことを通じて、文化・産業・観光等の振興を図るために、各分野で活躍される方に贈られる「ノーマライゼーション大使」。

ヤフージャパン株式会社の障がい者アスリートの皆さんに対し、大使の委嘱状が交付され、代表として車いすフェンシングの加納慎太郎選手にお受け取りいただきました。

続いて、同じくヤフー株式会社のパラバドミントンの杉野明子選手を交えてのトークセッション。
障がいを持つスポーツ選手として設備環境に求めるもの、などのテーマもあり、現在陸前高田市で体育館や競技場の施設建設にあたって、そのような点に配慮をしたものにしたいという戸羽市長も興味深く聞き入っていらっしゃいました。

陸前高田市のふるさと納税の取り組みについて、陸前高田市企画政策課の村上様からご案内。

ふるさと納税の返礼品や、寄付いただいたお金の使い道などについてお話いただきました。

そしていよいよ、食味会のスタート。今回は地元のお酒やビールもあったので戸羽市長の乾杯から。

大田先生をはじめとする腕利きの料理人の方々によって並べられた華やかなお料理。
たかたのゆめを筆頭に、あわび・ホタテ・ワカメ・りんごなどなど、陸前高田の自慢の食材がいろんな調理方法で出てくるため、「おいしい!」はもとより「すごい贅沢!」「びっくり!」などの楽しい声があがりました。

途中からは大田先生も給仕に参加。食べ方の説明をしながら、参加者の方々と気さくにお話をされていました。

過去最大の参加人数となった今回の食味会。いろんな方々のご協力とご尽力で、開催することができています。この場をお借りして関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
一歩ずつではありますが、たかたのゆめの認知度が広まっていることを実感しています。